樹木葬を望んでいる人々への朗報
樹木葬を望んでいても、どのようにかなえればいいかわからず困っている人はおおぜいいます。
イメージとしては、遺族に頼むという感じにはなりますが、頼める遺族がいない場合もありますし、負担をかけてしまうから頼みづらいという場合もあるでしょう。
樹木葬をおこなうNPOなどに頼むという方法もあるものの、そのNPOの存続性は気になるところです。
そうした悩みをかかえている人々に、朗報がもたらされました。
千葉県袖ケ浦市の真光寺という山寺が、広大な敷地を樹木葬向けの墓地とし、里山として守り続ける予定だということです。
広大な敷地を持つ山寺であれば、その地がやがて他の用途に転用されていくという可能性も、他のところよりはずっと少ないと考えられます。
1556年から続いているということは、もう460年そのままの状態が保たれているということになります。
その間に世の中は大きく変わりましたが、山寺であり続けました。
これは、安心材料とできそうです。